
ベルアイルは、「ステータス上げ」と「献上」で構成されています。この2つでゲーム性のすべてを語りつくせるといっても過言ではありません。プレイヤーの大部分が、ステータス上げのために木こり斧やツルハシを日に何時間も振るいます。少数の熱心なプレイヤーは、国家の発展のために莫大な労力と資産を費やして献上します。
旧ベルアイルは、採掘や伐採スキルによるステータス上げが必要なくなった時期がありました。国家レベルが強制的に10に引き上げられ献上が必要なくなった時期もありました。便利になって遊びやすくなると思ってましたが、逆にやることがなくなって飽きるのも早かったような気がします。
ステータス上げと献上こそがベルアイルそのものなのだと思います。ステータス上げにより生成された資源は、裕福な生産者が買い取りさらに大きく稼ぐための足がかりになりますし、そうやって溜め込まれた資産は献上のために消費されます。国の産業レベルを維持するための献上祭りは、(愛憎織り交ぜて)ちょっといい感じに運命共同体としての一体感を生み出してくれます。この流れから外れた生産は無残なものですが。

巻物がLv3で止まってます。魔法使いの私は、新しい高スキルの魔法がないとスキルが上げられなくなるので必死に献上中。
このウィンドウ分かりにくいですね。
緑の横向き矢印(
→)は現状維持のマークです。この状態で100%まで貯めることが出来ないと、該当する産業のレベルがダウンしてしまいます。修行中のPC生産者が買い揃えなければいけないレシピノートの増減や、NPCショップの品揃えに影響するので影響範囲はけっこう広かったりします。
赤い上向き矢印(
↑)は発展のマークです。
→100%までためると
↑0%になります。この状態で100%まで貯めたら産業レベルがアップします(色々ルールがあって、必ず発展するわけではないらしいですが)。
つまり言い換えると──
・1ゲージに満たなかったらレベル-1 (0%〜99%)
・1ゲージ溜めたら変動なし (100%〜199%)
・2ゲージため切ったらレベル+1 (200%)

巻物作製はなんだか妙に人が少ないので維持が困難です。ダンジョンの宝箱から出る巻物を使えば巻物職人の世話になる必要がないし、そもそも高レベルの魔法を必要とする人自体が少ないのかもしれません。巻物職人も、1度レシピを買っておけばもう献上とは縁を切ることもできる感じだし。
posted by ワルキューレ at 23:58
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