http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20150319_693609.html
FF11の思い出
2001年12月17日のプレステ2版βテスト第一陣に落選。当選したPSOフレに、代わりに遊ばないか尋ねられたけれども、自分のアカウントで遊びたいからと断り、たしか第二陣(?)くらいに参戦しました。すっごい鈍器になりそうな金属性バインダーの入った箱が届いて、びっくりした記憶があります。プレステ持ってなかったので慌ててハードを買って、入手しにくかったHDDユニットも買いました。なにかキャンペーンをやってたOCNの回線も引いてもらいました。PS2のソフトは、結局FF11しか買いませんでした。専用機です。
βテストが始まると、テストサーバ「Zande」で寝食を忘れて死ぬほどプレイ。色々やってるうちに、よく遊んでた人と共にTrinityという名前のNM狩りリンクシェルに参加。一通りのジョブを触りましたが、戦士で大羊の突進を正面から受け止めるのがちょっと快感でした。そして、ファミ通かどこかのゲームライターがびっくりするほど態度悪くてびびりました。その中の一人だけ会話できる人がいて、ユグホトの岩屋などではその人が調整役をして、何度かPT組みました。唐突に居なくなったりしてびびりました。
正式サービスでは、「No.14 Caitsith」サーバでプレイ。ちょっと風の谷みたいな雰囲気のあるバストゥークに戦士キャラを作成して、とにかく夢中になってソロプレイを楽しみました。海岸の町セルビナまでは、ひたすらレベル上げ。セルビナは思い出の町です。サポートジョブを得るための頭蓋骨クエストが手ごわすぎて、やむなく居合わせた人とパーティを組んだりしました。それから、β時代には何もなかったマップ中央に、30レベル帯(?)の人外魔境があるとの噂を聞き、お化け狩りで意気投合した白魔さんや赤魔さんとPTを組んで、ジュノ大公国を目指してロランベリーをスネークしながら駆け抜けました。ジュノではレベル差のありすぎるオークやゴブリンにちょっかい出して、死に掛けて、戦士の私が挑発アビリティで引っ張ってる間にメイジがお座りしてMP回復して魔法で削る!みたいなことをしばらくやって、解散しました。魔法使いってちょっといいなと思いました。
当時は「廃人」を指す呼び名があるようなないような状態でしたが、一日中ログインしてる人達が纏まりはじめて、知り合いの知り合いは皆知り合いみたいな状態でした。トップレベルの人達で集まってレベル上げをしようと誘われて、人外魔境のダボイでアライアンスPTを組んで、効率いいのかわるいのか謎なハチャメチャ・ノンストップ・ハイテンション狩りをやったりしました。何人か寝てもレベリングを続行できるのが利点です。そうやってるうちに、レベル30で「ナイト」という心躍る名前のジョブになれることが判明して、私ともう一人が転職して一から上げなおすと宣言。それはそれは修行のような日々を過ごしました。50レベルで上昇が止まること(レベルキャップ)が判明して騒ぎになったのもいい思い出です。
それから、アットホームなリンクシェルに誘われて参加したり、知り合いのHNMLSに参加したり、自分でリンクシェルを作ったりしました。当時は厨二病かつ正義の味方が大好きで、それを幼稚な精神でロールプレイしていたので、当時のSSなどをみると顔が真っ赤になります。人間関係の失敗もたくさんやらかしました。
しばらくして飽き気味になった頃、「No.20 Pandemonium」などいくつかの新規サーバで、実験的に新キャラを作ってスタートダッシュで遊んだりもしました。当時微妙ジョブの代名詞だった「獣使い」をメインに、どこまで通用するのか・・・とか。弱い斧戦士としてレベル上げパーティを組むしかありませんでしたが・・・。結局、50レベル付近の闇王討伐クエストで精神的に挫折。たしか40レベル台の頃、サーバ内のレベル上位の人達で集まってクエストの人選をやりくりしている時に、特定の困ったプレイヤーを仲間はずれにしようという話が持ち上がって、反対したのは私一人で、なんかどうでもよくなって止めたんだと思います。
ゲームプレイそのものは止めず、キャラクターデータが消されない程度に時々プレイしました。新ジョブ竜騎士の実装時にスタートダッシュして遊んだり。あるとき課金を忘れて、キャラ名がぶっ飛ばされてしまいましたが、キャラ選択画面で名前をどうしようか悩んでいると、フレンドが確保してた名前をわざわざ開放してくれて、同じ名前で復帰したこともあります。その節は本当にありがどうございました。でも、その後あまりプレイできないうちに、Caitsithサーバが鯖統廃合の憂き目に合い、2011年5月9日に消滅。名前やリンクシェルを消される側のサーバだったので、私の中のFF11は終了しました。あれからもう5年も経つのですね。
ずいぶん昔のことなので、もう生きていない人もいるかもしれません。一緒に遊んでくれて、ありがとうございました。
というか当時一緒に遊んだうちの一人がFFの開発に入ったと聞きましたがまだ生きてるんでしょうか。長く続く職種とは思えませんが、お仕事がんばってくださいね。(下のSSには入ってないと思います)
プレステ2時代の古いSSを発掘してきました。申し訳ありませんが、お名前をそのまま出しています。たぶん大半はもう存在しないキャラクター名だと思います。
































2度ほど言及頂いた倉庫で名前を確保してたクソタルですw
猫鯖で獣使いやってたときや、HNMLSに無理言って紹介していただいてありがとうございました。
レベル55時代の闇王戦も手伝ってもらったなぁ
自分にとって初めてのオンラインゲームでしたが
サーバー統合でキャラ名変更を余儀なくされてフェードアウトしてしまいましたが
ヴァナでの冒険はずっと忘れれれない思い出です。
あのときすごく嬉しかったです。数年空けてログインしたら名前を変えてくださいって出て、困惑して固まってたらメッセージを貰って。その後あっさりINしなくなりましたがすみません(゜△゜;)
LSの話の時はちょうど私がフェードアウトしつつあった時で、今この場でやらないと機会がなくなるっていう謎の閃きに突き動かされていた気がします。
あと、あの頃はまだネトゲが狭くてみんな身内みたいな空気だったし、フレンドを誘うっていうのに嫌な顔をする人は特にいなかったような気が。いや、あの頃はかなり精神年齢低くて幼稚だったから気付かなかっただけかもですが。
鯖統合は嫌な事件でしたね。