漫画「DEATH NOTE」には天才がたくさん出てきます。様々な専門家が一箇所に集まって色々なことをやります。でも、やったのはただの殺し合いと敵討ちと騙しあいだけです。
人間たちは力をあわせて、人類の天敵である死神に対抗するべきでした。死神にも避けられない死はあります。全知全能の万能の存在ではありません。肉体的な能力には超越したものがありましたが、知能や精神にはそれほど差がありません。むしろ人間より劣った個体も多く見えます。それでも、死神は死神を殺しません。自分の目的の邪魔になるからといって傷つけることもしません。平和な種族です。
死神が人を殺すのは、食事だからです。リュークのようなグルメな死神が美食のために地上へ降りることはありますが、必要以上には殺しません。人間を殺してるのは人間です。
人間は人間を殺すのが大好きです。戦争やテロなど、イデオロギーによる殺人が特に好きです。金銭を得るために殺すのも大好きです。肌の色や見た目が違うから殺すということも多く行われました。
イデオロギーに満腹はありません。金銭にも満腹はありません。人類はなんと呪われた種族でありましょうか。
古代から脈々と受け継がれた「異民族を絶滅させる歴史」は、ヨーロッパからアジアまで、ユーラシア大陸ではありふれた史実です。異民族との戦争に負ければ、良くて奴隷、運が悪いと滅亡。大陸に住んでいる民族はそれを良く知っていました。骨の髄まで叩き込まれました。DNAレベルといっても過言ではありません。
日本人は平和な民族だと言われていますが、それは環境のせいに過ぎません。日本人が自分で決めたことではなく、地理と幸運の結果です。
島国のため、滅亡の危機に瀕することはありませんでした。植民地になることは1度もありませんでした。第二次世界大戦で負けた時、理不尽な戦争裁判は行われましたが、第一次大戦の戦後処理の反省から敗戦国には賠償請求せず国家を再建することが優先されました。
戦後処理はアメリカ軍主導で行われました。アメリカの思惑がどのようなものだったのかは分かりませんが、異様に紳士的でした。アメリカにシベリアはありませんでしたし、北方領土や尖閣諸島と違って沖縄の所有権を主張したりしてません(建前的に)。
未来。人類が人工衛星や月や他の惑星に住むようになったとき、どのような社会を構築するのでしょうか。衛星や月面で戦争をおこすほど愚かではないと信じたいですが・・・。死神と出合ったとき、共食いをするしかないのでしょうか。
2006年08月03日
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『Death note(デスノート)』【漫画で本でマンガの館】
Excerpt: こんにちは★ちょっとおじゃましますペコリ(o_ _)o))『Death note(デスノート)』最終巻がでましたね!あと「DETH BOX」というマニアな商品まで!詳しくはMYブログまで!
Weblog: 漫画と本とマンガの館
Tracked: 2006-08-25 16:06

う、うつになったら駄目ですお (; >ω<) = 3
支配体系も時代の変遷と共に
より効率的に安定的なものに進化している。
亜米利加が私たちから奪ったのはお金でも命でもなく
自立性だ。
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
日米同盟の懸念材料は、中東に突っ込んでいくアメリカの巻き添えになることとか、世界中で反米ムードが高まると日本も巻き添えになることとか、クリントンみたいな政権になると180度方向転換して険悪なムードになりかねないこととか、Statesの市民はわりと洗脳されやすい気がするし日本のこと好きでも嫌いでもない感じなとことか、軍関係は親日的だけど自衛隊は自主開発の路線が増えてるから防衛費負担しなきゃいけなくなるかもーとか。