2010年11月20日

禁書U#07

いよいよ黒子バトルの始まりです。

前回よりさらに超駆け足で、あっという間にもう終わりかーって感じ。

同じすっ飛ばすにしても、アニメなんだから絵的に高度な描写で物語補完すればいいのに、肝心な部分は声優の長文解説でお茶濁し。先週に比べると、ずいぶんボリューム不足を感じました。

「あっテレポートが出来ないっ!」

↑テレポートが出来ない状況をしゃべりで解説とか、もうちょっと何とかならなかったんでしょうか?

なんか妙に詳細な着替え描写のあと、夜景をバックに延々と続くミサカ喋りも、正直蛇足でしょう。というか、あの喋り方わかりにくいし。電脳通信ピピピピピって、ミサカネットワークの仮想空間かなにかで絵的に表現したらよかったのに。

あと、イカなんとかさんの早口言葉は誰得というか、憎しみ枠に流されてる感じが・・・。存在感をアピールするのもいいけど、もうすこし「可憐」で攻めればいいのにねー。


ムーブポイントさんの主張は分かりにくいので私が修正してさしあげます。

1他人をたやすく傷つけてしまう自分の能力がとっても怖い。能力を植えつけた学園都市が憎い。
  ↓
2能力がなければ、自分はこんな目にあわずにすんだ(LEVEL0コンプレックスの逆バージョン)
  ↓
3人間のかわりに超能力を扱える個体の存在を証明できれば、自分はやり直せるかもしれない(論理破綻)
  ↓
4私はすべての可能性に問いかける!おねがいレムナント!!
  ↓
5仲間たちはこの考えに賛同した。白井さんも当然賛同するはず(論理破綻)

原作がどうとか言うのは詮無きことですが、能力を恐怖したむすじめさんとワクワクする黒子さん、理想主義を嫌悪したむすじめさんと憧れる黒子さん、お互い同じ思考タイプと認識し合いながらも生き方の方向性を違えた好対照が、そっくりそのまま省略されていてガッカリなのですよ。

むすじめが黒子から逃げ切れない理由やら、やたら黒子に同意を求める理由やら、ぜんぜん心理描写できていないでしょう?

まあでもムーブポイントの能力の暴走シーンはちょっと良かったですね。上条さんのシーンも。安全確認できない角度からレールガン打ち込むのには「えっ?」って思ったけど。

意味不明なクローンのたとえ話を延々と続けたのは、視聴者受けしそうなクローンミサカのストリップに被せて長々と語らせたかったからですか? 今後の伏線として印象付けるにしても間が空きすぎるし、禁書T期のシスターズ編の回収にしてもいまさら感が。


それはともかく、一方さんかっこよかったですねwwwwww♪

ムーブポイントさんは、一方さんがなぜここに現れたのかをまず疑問に思うべき。
posted by ワルキューレ at 03:29 | この記事のURL | Comment(0) | TrackBack(0) | 編集
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