わたしにとっては久しぶりの地上墓地共闘。
VIPチャンネルは実働人数が多いので、どこへいっても共闘状態になってしまうのが楽しいところです。
チャンネルのメンバーの半分近くは得体の知れないROMですが、ゴールデンタイムには100人を超えます。
押し寄せてくる大量のMobと戦うのはわりと新鮮だったみたいです。
ふつうのEQ型MMORPGは、トレインしないようにPullしてくるのがセオリーですよね。言ってみれば手順を間違うと壊れてしまう精巧なパズルのようなゲーム。失敗したら罰ゲーム(デスペナルティなど)が課されるというのも一般的なパターンです。
地上墓地の場合、死んでも死んでもゾンビのようにコンティニューして、死にまくりながらも地道に戦果を上げていくって感じですよね。しかも問答無用で死ぬわけでもなくて、Mobの動きのクセを見抜けば弱いキャラでもしぶとく生き残れるレベル。これはこれで結構バランスとれてると思いません?
私が知る限り、この共闘のあとVIPPERは地上墓地で共闘をしていません。というかムトゥーム自体にあまり行きません。中身が熟練プレイヤーなキャラがホームにしている以外は、MoE後発組のひとりが人気のない地上墓地で死んでしまいチャンネルで助けを求めたり〜とかそのくらい。
わたしが地下墓地を本拠地にすることが多くなったきっかけは、今は亡き暗使ギルマスの妙に暖かいセリフです。
ムトゥーム地下墓地は、どうみてもあやしい宗教団体の本拠地そのもの。ゲーム開始からしばらくは気持ち悪くてアルターをくぐることすらしませんでした。でも、暗使系スキルに興味をもって嫌々ながら暗使の門を叩いた私は、NPCのギルドマスター(故オリアクス)のなんか妙に親身な体育会系っぽいセリフに毒気を抜かれました。
「ひょっとして悪くないギルドなのでは・・・?」
そういう視点からみると、あやしげな言動を吐くNPCたちが急に愛嬌のある顔に見えてきます。そうして、実際に住んでみて街としての利便性にも気付き、住み着いたってわけです。
地上墓地共闘を支えていた人たちは、ムトゥームの空気が気に入っていたから居ついたんだと思います。ホームポイントは当然ここだから万一死んでも回収はすぐだし、ログインしてすぐ遊べて好きなときにログアウトできる気軽な稼ぎ場もありました。グレイブンやスカルパスの死骸は大量に残るので、弱いキャラでもゴミ拾いして小銭を稼ぐことができました。新規キャラから熟練キャラまで幅広く遊べる要素がありました。
今はヘンなオカマのマスターだから、新規のプレイヤーには微妙だと思うけど・・・。
リザレクションのおかげで便利で快適なツアーが行えました。
ところで、蘇生魔法の使い手が世界にあふれたことが地上墓地共闘の廃れた理由のひとつであると私は思うのですがどうでしょうか。
Preで死んだらだいたい「/shout リザ貰えませんか〜」ってひと多いですよね? そうじゃなくてもFSチャットやチャンネルやTellで「リザよろ」って言えばすんじゃうし。
ゲーム世界が煮詰まって、パワーゲームになっちゃってるんですよ。死体回収が楽というメリットが地上墓地から消えてしまっているんです。
タルパレ〜エイシス〜アンデッドのモンスター友好の存在も大きいでしょうけどね。
シャドウナイト様
マブ電車
VIPPER的人気狩場
・海蛇
・エイシス前スライム
・エイシス or ガルムイッチョン
次点
:アルビーズのオルヴァン&スプリガン
・デスナイト&アスモダイ
・コボルト&バルドス
・地下水路釣り紀行
ミーリムのデザインいいですよね。ビスクのデザイン悪いですね。東と港が不便すぎ。
キックが人気で、技書のために尼巣へのツアーが何度か開催されましたが、Mobの配置が初心者には厳しく次第に下火になりました。巣穴のMAPはこじんまりしすぎて強さごった煮状態なのが辛いのだと思います。

